植物との向き合い方
3月に苗を植えたサルビアネモローサカラドンナが5ヶ月の時を経てようやく花芽をつけた。1本だけ!
しかしまあ、宿根草の多くは初年度に花を咲かせないらしいし、一輪でも咲いたのは僥倖というべきだろう。サルビアネモローサカラドンナにいたっては育てて5年で本来の姿に成長するそうだ。5年もかかるんですね。
大体において、私は宿根草のなんたるかについて不勉強のまま苗をお迎えしていることに気がついた。はっきりいって無知に近い。だからいざ育ててみて、意外に思ったりこんなはずではなかったと後悔することが多い。
カラドンナさんの場合も大量買いにしたら送料無料になるからと、具体的にどこに植えるか考えるでもなくただ「好きだから」という理由で購入した。そして、例によって植え場所がないためとりあえずの鉢植えになる。ひと苗にしとけばいいものを欲張って二苗お迎えしたものだから、しばらくすると鉢は根でぎゅうぎゅうになる。根詰まり→育たない。
春に植えた宿根草たちが来年も育ち続けているか、不安でならない。